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2004 アクションエンデューロ 第3戦
コース作成レポート(1)
2004アクションエンデューロ第3戦は柴田ファームで行います。
ただし、第2戦と2週間しか空いていないのと、同じようなぐるぐるエンデューロでは似たようなレースになってしまうという懸念から3時間レースのみ思い切った改革を行うこととなりました。
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そこで、柴田ファームならではの地形を生かしたかなり難易度の高いテクニカルな設定にします。つまり、押したり引いたり投げたり落としたりのスピードの乗らないコース取りです。したがって初心者の方(いわゆるゲロ系未経験者)では周回を重ねるのは非常に困難かと思われます。またかなりの体力を使いますので初冬といえども飲料水の携行と熱中症対策は必要です。上級者向きです。自信のない方は今回は見学にされて次回(近いうちにやります)にエントリーされることをお勧めします。ただどうしてもチャレンジしたいと言われる方は除きます。ただし自分の限界を越えた挑戦は危険です。
ただし、1時間に関しましては既存のオフロードバイクコースと外周を回るMTBコースを組み合わせた渋滞のないサクサク走れる設定とします。

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今回のコース作成につきましては、どかっ亭京都支部の中村、千種papa氏両名と美和系チャレンジライダーの sam氏のプロデュースによるかなりスパイスの効きすぎた設定です。 11月10日には kiyo氏、キューティハリーの2名も加わりセクションの開拓が進みました。コース取りはいつもの左回りの逆で進みます。最初のセクションで半数以上のライダーをふるいにかけます。後に続くセクションの渋滞を減らすための選抜ポイントです。
砂防堰堤の土砂の溜まった「やち」からの脱出になります。すぐさま三段腹登りがあり、続いてハンドル幅いっぱいの林間コース内の下り坂落しと斜度の少ないくねくね林間一息セクションです。既存のMTB外周コースで安心したのも束の間に開拓したてのふかふかの林間から続々と現れる小さなヒルクライムの連続技が待ち受けています。

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とここまでが今現在の作成状況です。だいたい全コースの20%ぐらいでしょうか?14日もセクションの開拓を行います。徒歩、MTBでの見学、実地踏破は可能です。一度下見に来られてはいかがですか?
文・写真 奥村善武