a
TOPレポート>2005 アクションED 第1戦
2005 アクションエンデューロ 第1戦 レポート
2005年2月13日:開催
大阪府 プラザ阪下モーターランド:会場
img
オフィスアクションとしての本格稼働になるシリーズ戦がスタートしました。このシリーズ戦はこのプラザ阪下モーターランドにて全4戦が行われます。
2005年度最初の開催となった2月13日は天気よし!しかし、そこは2月。朝の冷え込みはかなりである。それでも夜も明け切らぬうちから各地からの参加者が集まって来た。
今回は少々少なめの69台がエントリーである。みんな雪山に行ったのかな?

昨年の3戦は試行錯誤的なところもあり、2005年度は内外よりの意見を聞き今回より参加者の意見を反映したレース形態にさせていただきましたがいかがだったでしょうか?
1時間より強者を分離した40分スプリントレース、試走付きの1時間レース。また一度は中断したキッズレースの復活。はてさて凝りに凝ったレイアウトの3時間レース。それぞれの参加者の皆さん満足してもらえたでしょうか?あーしたら?こーしたら?の御意見またお聞かせ下さい。

今回のコース設定は若手の起用と言う事で「タクボン片桐」と「じゃぱん庄司」の両名に知恵を出してもらい、そこに私の最終判断で作成してみました。
基本的に「走って楽しく見て楽しい」をコンセプトに人工的なセクションを加えてみました。これは最近のプラザ阪下のコース事情(奥の林道コースは閉鎖中)もあり如何に既存のレイアウトに変化を付けるかに重点を置きました。
40分レースはスプリントという意味合いからストレスなく走れるコースということで既存のモトクロスコースに少し手を加えたもの。1時間レースは初心者も安心と言う事で試走時間も設けました。
レース経過は、ここ最近ノリノリの(ほんと上手くなったよー)男性巨乳系MCこと「oyajichan」のレポートによると

40分
img
スタートから飛び出したのは#5山崎選手。
後続を引き離しにかかりこのまま独走体制に入るかと思いきや中盤から#6秦選手が背後からじわじわと忍び寄る。
後半には一気に差を縮め、ラスト2周では2台の差は完全に無くなる。
コレだと次の周には順位は入れ替わってしまうのだろうか、と思っていたところ先に集計ポイントに戻ったのは#5山崎選手。#6秦選手は遅れてしまう。
ここで開いた差を守ったまま#5山崎選手がトップでゴールイン。
1H
img
img
オープニングラップの先頭は#103吉田浩健選手。後ろには#106高岡選手、#104吉田祐司選手と続く。
しかし2周目以降、#103吉田浩健選手、#104吉田祐司選手が徐々に遅れだし、#112安岡選手と3台で4位争いの第2集団を形成。
後退した#103、#104と入れ替わりで#204藤井選手、#208佐田選手が先頭集団にあがり、#106高岡選手と3台でレース終盤まで先頭争いをする。
レース終盤に波乱が起こる。先頭集団で争っていた#208佐田選手が痛恨の転倒。
ハンドルを曲げてしまい無念のリタイヤとなり、先頭争いは#106高岡選手と#204藤井選手の2台に絞られる。
#208佐田選手のの脱落で3位争いと変わった3台の第2集団は#103吉田浩健選手が抜け出し、#104吉田祐司選手が後退。間には#112安岡選手。終始デッドヒートを繰り広げていた3台がバラけてしまう。
#104は後ろの第3集団#1レディース山下選手と#105山田選手の2台に追いつかれ3台での5位争いとなる。
最終的に、この混戦を制したのは#106高岡選手。2位には#204藤井選手が入り FUN-B クラスぶっちぎりの優勝。
第2集団は終盤抜け出した#103吉田浩健選手が3位。第3集団は後続に飲まれながらも押さえきり#105山田選手が5位でフィニッシュ。となります。


img
ちょっとブレイクタイムの後は復活したキッズレース。
最近、プラザ阪下のキッズコースは拡幅されたのですが、今回のエントリーは13台。これだけの台数では少々手狭?なのでいつもの様にストレートを使ったキッズといえども全開で走れる設定にしました。
さてどうだったのでしょうか?また御意見くださいね。
で、レース展開の方は初盤から飛び出した#12笠谷選手と#4川畑選手の抜きつ抜かれつのデッドヒートとなる、そこに#13山野選手が絡もうとするがPWとCRFでは車格も違い、結局両者の一車身差で#12がチェッカーを受ける。
やはり車種を分けたほうがいいのではあるが基本は「親子で楽しむサンデーレース」ということであまりカリカリせずにほんわかとお願いします。

img
さてさてメインの3時間レース。やっぱりギャラリーも参加しなくっちゃ!ということでいままでピットだった所に人工セクションを作っちゃいました。大穴とロックセクションは全員通過コース。その先は長さは10メートルほどなんですが高さ2メートルのとんがり山が三つ。そのまんまじゃ面白くないので大タイヤと丸太が3本!これがまた絶妙の配置で(じゃぱん庄司の策略)転けるわ投げるわの大受けステージとなりました。もちろん迂回ルートはあるもののそっちを回るとなんと1分ほどかかる。近道だとすんなり行けばものの10秒足らず。でも失敗すればそれは無限に延びる。しかもギャンブルチャレンジのライダーに対してギャラリーは面白い方がいいに決まっている。迂回しようとするライダーがいればブーイングの嵐!勇敢にアタックするライダーにはやんやの喝采!ほんと見てて楽しかった!
今回、モトクロスIAライダーの杉本高規選手もプライベートで参戦。しかしいつもと勝手の違うセクションの連続に最初は戸惑うものの順応が早いというかそこはスゴイ人。並みいるエンデューロライダーを蹴散らし堂々のやっぱりトップであった。皆さん彼の走りは参考になりましたか?
またまた「oyajichan」の実況によりますと

img
3H序盤は#3平岡選手と#32土井選手の一騎打ち。この2台がしのぎを削る間に背後から近づいてきたのは#4国際A級ライダー杉本選手。最初は近道セクションを敬遠し、遠回りコースを選択。前の2台に追いつけない状態であったが近道セクションを走るようになってから、あっという間に前の2台を交わしトップに立つ。その後はみるみる後続を引き離す。
中盤、2位争いとなった#3平岡選手と#32土井選手、何度となく順位が入れ替わる接戦であったが#3平岡選手が徐々に引き離し2位でフィニッシュ。トップを走る#4杉本選手は2位に約4分半もの大差をつけ4位以下をすべて周回遅れにしてぶっちぎりで優勝。


img
img
【リザルトはこちらから】
となります。

今回はいろんな意味で試験的な試みもありましたがいかがだったでしょうか?
また今回より MAXXIS INTERNATIONAL JAPAN 様がスポンサーになっていただきました。まだ優勝者全員にタイヤ!までとは行きませんが(今回のは有償でした)実績を積んでメインスポンサーになっていだきますようにがんばります。
そして今回出店していただきました「レーシングローズ」様。抽選会に前後タイヤを提供していただきありがとうございました。社長の宮城(旧姓)様、またレース現役復帰お待ちしております。
次回は少し先の6月26日です。それまでいろんなレース等(当社も他社も)がありますのでそちらの参加もよろしくです。
また今月末の27日はセクション(アトラクション)てんこ盛りのアクションサバイバルもあります。
これからのバイクで走ってちょー気持ちイイ季節にぴったりのツーリングイベントも企画していきます。
今年のオフィスアクションのイベントに御期待下さい。
皆さんの参加 舞ってまース。

img img img img
img img img img
img img img img
img img img img
文・写真 奥村善武
協賛各店(敬称略)
MAXXIS
INTERNATIONAL JAPAN

神奈川県伊勢崎市
TEL 0463-90-2288
川畑商会(MAXXIS)

大阪府東大阪市稲田新町
TEL 06-6745-2048
月刊ガルル(実業之日本社)

東京都八丁堀
TEL 03-5540-6914
(株)RSタイチ

大東市中垣内
TEL 072-874-3268
You & My

大阪府河内長野市喜多町
TEL 0721-64-9077
Moose

京都府亀岡市大井町
TEL 0771-22-6866
MOTOCHROME

京都府京都市左京区
TEL 075-702-1888
プロスウイング 西宮

西宮市室川町
TEL 0798-72-2510
レーシングローズ

兵庫県尼崎市浜田町
TEL 06-6412-0050
ちゃねSports

大阪府寝屋川市春日町
TEL 072-826-0077
(株)オカザキ
MC-JAPAN.NET

大阪市港区
TEL 06-6577-7775
APC
Active Photographic Challengers

八尾市光南町
TEL 090-8881-7807