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サザンハリケーンエンデューロ
2005年4月10日:見学
大阪府 プラザ阪下:会場
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初めてである。
関西以外の主催者がプラザ阪下でレースを開催されるのは(私の記憶の中ではあるが)昨年の暮に今年のスケジュールの調整に行って知った。
「シリーズ?」「ハリケーンED?」「AAGP?」スカルライダースのメンバーが菅生なんかに遠征に行って「あそこのレースはすばらしい!楽しい!」とは聞いていたのですが、なんか遠いところの話だなあ。なんてぐらいにしか思っていなかった。
まさかそれがプラザ阪下に来るなんて思いもよりませんでした。
私としてはオフィスアクションを立ち上げてまだ半年あまり。そんなメジャーなレースは雲の上の事ぐらいにしか考えてませんでした。関西でのんびりとローカルサンデーレースが開催出来ればいいと思ってました。
しかし、知れば知るほどにわくわくして来ました。赤ゼッケンのライダーのスゴイ顔ぶれ。東日本を転戦する規模の大きさ、参加者の多さ。どれをとっても素晴らしいイベントレースであることが。
いま、関西にはメジャーな大きなイベントレースがなく、このプラザ阪下をベースにしている関西EDライダーにとってとても刺激になり目標ににもなるすばらしい事だとも思いました。私にとってもわざわざ向こうから来てもらえるのに黙って見ている手はない。参考になる所は大いに勉強させてもらおうと非常に楽しみにしておりました。そして、準備段階よりお手伝い(スタッフの片桐)と資材等で協力させていただくことになりました。

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前夜より会場入りしてうちのチラシ配布もさせていただきました。ご協力ありがとうございます。
今までに見た事の無い各地のナンバーのトランポが多数。いつもと違う。中には地元のライダーも前夜からキャンプをしてレース場の雰囲気?を楽しんでいる。参加台数は200台を越えたとか。やっぱり活気があるというか賑やかでいいですね。 (うちもがんばらなくては)今回の設定にはOZワークスの尾崎氏のプロデュースによるもの。これに成功すれば彼は関西を代表するオーガナイザーとして成り立つのではないだろうか。楽しみである。
今回の主催者であるロッキースポーツの星野正美氏の総合演出もすばらしい。まだまだ見習わなければと思う事しきり。驚きの連続でもあった。ほっっっんと勉強になります。
スタートラインに並んだバイクの数々。さすがに多い。スゴイ!やはりこれでなくちゃ!(うちもがんばらなくては2)コースも4輪ダートも含めたフルコース!しかも逆回り!これは阪下を走り慣れたライダーも初めて走るライダーもイーブンである。なかなかいい考えだなあと思わず手打ちをしてしまった。ただコース上でいきなり曲がる所などは多くのライダーが苦心したのではないだろうか? しかし、このコース条件(当日は砂塵がすごかった)で怪我人がなかった事。これが一番すばらしい!
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どんなレースでも参加者が楽しんでまた来ようと思ってもらうことが一番大事だと思います。それには何事も無く無事終了が基本であると考えます。終わりよければすべてよし!(私もがんばらなくては3)

来年2006もこのプラザ阪下で開催されるとか。シリーズの中でこれもまたしかり。関西会場の良さを全国のEDライダーにもっと知ってほしい。
私(オフィスアクション)も何らかの形で関わって行きたいと思います。関係各位皆様よろしくお願い申し上げます。そしてありがとうございました。


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文・写真 奥村善武