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あくしょんつーりんぐ 悪サバ公道版
2005年5月5日:実施
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今年のGWの特別企画として、公道でのツーリングを2つ募集してみました。
1日は普通の林道を使った普通に未舗装路をさわやかに走る会。そして5日は「アクションサバイバル公道版」として廃道になった昔の峠道をアタックツーリングとして走る会。
そしていざふたを開けてみると、「普通のさわやか林道版」は募集20人に対して応募が1人であえなく中止。「悪サバ公道版」は募集10人に対して締切日を待たずして15人も集まる始末。
これが意味することとして、もう普通にオフロードを走ることなんて無くなったのですか?なんで?そんなにバイクを押したり引いたり落としたり投げたりがいいのですか?最近オフバイクへの新規参入の方をほとんど見受けないのはこんなとこにも現れてるのでしょうか?しかもライダーは高齢化してるし。

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てな事で5日のみの開催となりましたが、待ち合わせ場所に現われたメンバーの面々の濃いこと!いわゆるゲロライダーのその筋の強者ばかりジャン!いったい今日はどんな所へ案内すれば満足してもらえるのかしらん?
で、最初は某温泉に通じる昔の峠道。ここは2ルートが確保出来るので2班に分かれてのアタックとなりました。なんせ人数が多いので。ところがしばらく行ってなかったもので、昨年の台風による倒木がすんごいこと!
普通ならこのメンバーならスイスイ行けるはずなのに3キロのコースに2時間もかかる始末。もう丸太の乗り越えはええっちゅうねん!
で、お昼近くになってしまい次のルートに行く事にする。ここはうちのほんの裏山でこれまたすんごいところなのであるが、なーんか倒木が心配なんだなあ。
で、行こうとした普通の林道でまたまた倒木の嵐に遭遇。やっぱりあかんやん。諦めて昼食。ここで「すもう師匠」からの提案。「ワシの知っとる山へ行こう。そこは倒木無いし」その言葉すんごく怪しいンですけど。
で、その山に向かう途中同じルートを走るオフバイク4人組に遭遇。「こんなとこに同じ穴のムジナがおった!拉致して次の山に連れて行こう」でまたまた参加者が増えてしまった。

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で、リエゾンの途中でアクシデント。車列が長くなりすぎて後ろがはぐれてしまった。やっぱりこんなんは少人数でいかなあかんと反省。待たせた方々すみませんでした。
で、なんとか合流してすもう師匠推薦の山にアタックするものの途中から参加された4人組にはチョット手強かったかなー?で山の登りの途中でリタイア帰還されました。無理に誘ってごめんなさいです。普通の方々やったんです。
そりゃこのメンバーについて行くには変人クラスの技術?が要りますからね。またまた反省。
で、うちの変態山登り集団は某有名な○×山を目指す。しかし途中のトラブルで時間も無くなり、すもう師匠のナイショ特訓ヒルクライムへとコース変更。なんでもここは九州男塾とすもう師匠が決戦をした所とか。そんなん誰が走れるねん。
で、チャレンジャーは4人。あとは見学の「イッツショータイム」の始まりはじまり。この坂、一度降りれば登らなければ帰れないというシロモノ。負け犬はバイクが化石になるまで放置しなけりゃならない地獄の底。ほんまよーやるわ。
で、意地と根性と見栄とやけくそで4人とも登りました。さすがにお見事!
で、一旦集合場所に戻るものの、この先500mの所にええとこアルで。の言葉にまたまた騙され、ごっぽり掘れた木の根てんこ盛りのルートへ。全員が苦戦する中、U氏はすんばらしいライン取りで一発クリア!目から鱗。目が覚めました。参りました。
で、某山の頂上は360度見渡せる絶景ポイント。ほんとにさわやかな一日?でした。今回、満席で参加出来なかった皆様。次回もすンばらしいコースをご用意いたしますので是非来てくださいね!っと。


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文・写真 奥村善武