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第15回 デュアルスポーツ in 小豆島 レポート

2008年5月30〜6月1日:開催

香川県 小豆島:会場


2008年 第15回海編デュアルスポーツin小豆島です。

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本来なら昨年が15回開催だったのですが諸般の事情により開催出来ませんでした。
で、その1年の間に多くの開催再開の要望があり、そしてオフィスアクションのスタッフからもそんな話しも持ち上がり、諸般の事情も解決して「よっしゃやるぞ!」の気運が高まりました。

でも1年のブランクは大丈夫? とにかく現地に行ってみよう。そして考えてみよう。から始まったのです。

実走現地調査は今年の4月上旬。ちょうど桜の満開の時。
2年ぶりなのでとにかく前回と同じコースで走ってみる。
私有地の住民の方とお会いする事が出来て
「あのー2年ぶりなんですがまたココを走らせていただいてよろしいでしょうか?」
「あれ、去年は来なかったね。待っていたのに。どうぞ走っていいよ。」

の快諾。
やっぱり毎年この小豆島に来なきゃアカンのや!
続けるコトが一番なんやと再認識です。

そして4月中頃より参加募集をしたところ、あっと言う間に前回の参加者数を上回る結果に・・・
皆さんも待っていたのね。やっぱり開催再開してよかったとです。
「よっしゃ、今年もやるで!」

毎回開催日に迷います。
五月晴れから梅雨入りの間の季節。
やはり両日とも晴れてほしいです。気温のあまり高くない時期がいいです。
いままでどちらかが雨の日開催でした。
今年こそと思いながら天気予報の週間天気とにらめっこです。
いくら見てもなるようにしかならんのですが、やはり気になります。
しかも今回は#1の晴れの女神と#40ドロみちゃん雨女の対決まで出来ちゃう始末。ヤレヤレ・・・

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やって来ました第15回海編デュアルスポーツin小豆島の当日です。
雨です。降ってます。たしか14回開催もこんな天気ぢゃなかったっけ?
大会本部の携帯電話が鳴る。
「あのー、雨降ってますが今日は開催されるのでしょうか?」
不安そうな参加者からの問合せです。
「だいじょうぶです。晴れの女神も来ました。絶対天候は回復します。開催します。是非来て下さい。」
とお返事を差し上げました。

午前中にほとんどの参加者がこの小豆島ふるさと村に集結した。
スタートの12時にはほば雨は止んだ。あとはこの今日の「太陽モース」のごときサンサン太陽が顔を出すのを待つだけである。
しかしながらこの雨の影響で半島縦断の上級コースはちゅるちゅる路面になりあえなくカット。
楽しみにされてた参加者には申し訳ない。前回もあかんかったしね。
全員がスタートした頃には雲の隙間から太陽が顔を出すもののコースの最高地点の寒霞渓&四方指CPの山はすっぽりと雲の中である。
しかし下界は晴れている。もうだいじょうぶだろう。
今日のコースは雨ということもあり基本的に下りルートである。
しかしこの季節は一番に草木が成長が早い時。下見のときからは想像もできないくらいの薮コギで雨も止んだのに路面もライダーもびっちょびちょである。
そんなルートでも海岸線の対岸に四国が望める地点まで来ればもうすっかり乾いてしまったようである。
コースクローズドの17時には全員が「小豆島ふるさと村」に戻ってきた。

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さてさて、今回からの初めての試みとして1日目の夕刻に「抽選会&ウエルカムパーティ」を企画してみました。
最初は抽選会、そして後半は生バンドによるナマオケ&一発芸大会です。
生バンドとはスタッフのコースマーシャル長の HARi コト福山&ビューエルで参加の MC oyajicyan コト川辺の細デブコンビである。
どちらもなかなかの芸達者!参加者を巻き込んでの大盛り上がり。次回から参加者はライディングテクニックよりもこの一発芸の方を磨いてきてくださいね。

そんな喧噪も20時にはお開きとなり、いつものDSならではの静かな特設キャンプ場ではそれぞれの再会と友好を深める夜が訪れるのでありました。

明けて翌日日曜日は朝から清々しいすばらしい天候となりました。
スタートは午前8時〜9時まで。それぞれのペースで今日のオリーブコースへと進んで行く。

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そんな中、先行しているコースマーシャルから今日の一発目のオフロードセクションはかなりの渋滞が起きるであろうとの報告が・・・
なぜなら前日の雨で路面がかなり湿っている。そして全員が通過予定の果樹園先の上りルートである。
急遽本部ではお助け隊を手配し先回りで現場に急行するもすでに渋滞は始まっていた。
しかしそこはデュアルスポーツの原点でもある参加者同士の助け合い精神で全員がコースをクリアし進んでいった。
しかし1キロメートル弱の上りルートに2時間をついやしてしまいこの先のタイムスケジュールが少々心配になって来た。
四方指のCPを過ぎれば上級コースはこの小豆島の最高地点からちゅるちゅるの林間激下り。
初級者は廃道になった林道のガレ場をクリアしながら今日のオリーブコースの最大の難所を通過して行った。

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午後12時過ぎ頃からは本部のある「小豆島ふるさと村」に参加者が戻ってきはじめた。
しかしその表情はかなりの疲労困憊ながらなぜか満足したような笑みがうかがえる。
どうやら今年のDS小豆島は盛況だったようだ。私にしてみれば「してやったり」の気分である。
そして大きな怪我もルートから外れた迷子ライダーもなく全員が帰着。
第15回大会も無事終了でありました。

そしてゴール後のお楽しみはこの日本一の小豆島そうめん「島の光」での昼食である。
もちろん超大盛りの満腹コース。
いかがでしたか?

ライディングもお腹も満たされた参加者たちはそれぞれの帰途に着く。

来年2009年 第16回大会も必ずやります。

次回はこれに懲りずにまたまたやって来る今回の参加者全員の再会を
待ってまース!

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文・写真 奥村善武
写真 東、福山、河辺