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デュアルスポーツ現地実走調査

2012年4月7〜8日

香川県 小豆島


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このデュアルスポーツ小豆島も19回目。いよいよ来年は20回目。
まあ、そんな事はあまり関係が無いのだけどほんとによく続いたなぁ〜。

昨年は春の台風襲来で初めての秋開催となり、またいつもと違った小豆島を堪能して頂けたのではないでしょうか。
そして今年も19回目を開催すべく現地に調査に行ったのであります。でも前回より半年しか経ってないのですね〜。

今回からの初めての企画。それはグルメ調査隊の派遣です。
小豆島はDSパラダイスであるのはもちろんの事、食の宝庫でもあるのです。折角年に一度の訪島でただ走って帰るだけぢゃつまらない。お腹も満足して「小豆島をまるごと楽しんぢゃ王」と言う事。もちろん地元でお金を使うのもビジターの大切な役目ですぞ。
そこでアクションスタッフの選りすぐりの食いしん坊を派遣したのであります。その彼ら彼女達は前日から食べ物を一切持ち込まずお腹ぺこぺこで小豆島をぐるぐる回ったのでありました。そしてそのレポートは後ほど・・・

まずは19DSルート実走レポートから。

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現地調査日は4月7〜8日。この前週に春の嵐の爆弾低気圧が日本海を通過しました。ふるさと村のいちご狩りのビニールハウスが倒壊し、海の駅の浮き桟橋が流出すると言う被害があったそうです。
と言う事はいつものルートは倒木の嵐になっているのではないか?と言う不安が脳裏をかすめる。調査隊は7名の隊員全員が鉈&鋸で装備し、チエンソーも3台用意した。
この日は寒の戻りと言うか、今年は日本全体の春の訪れが遅い。なんと寒霞渓から上部は雪が降っている。寒いです。早く倒木を切って身体を温めたいのですが…転けている木がナイ!出水による路肩崩壊もナイ!
一部に倒木はあったものの全ての予定ルートは問題なく通過する事が出来ました。ひと安心です。

新規開拓ルート 1(上級)
前回から新たに加わりました太陽コース(日曜日)の砂防堰堤下の沢渡りを通るルートに1.5メートル位の段差のある登りコースが追加されました。通過するのに自信の無い方は迂回路簡単コースをおすすめします。

新規開拓ルート 2(上級)
民家横のバイクを降りて押して進むポイントの手前約300メートル地点から道幅約30センチのキャンバーコースを設定しました。右下が谷になっていますのでスリップダウンすると車両の回収が難しくなりますので自身のない方は基本コースの走行が望ましいです。
どちらも雨天の場合はキャンセルになる可能性がある事を了承下さい。

このDSのルート設定は基本的に下りコースを使用しております。ですが一部の上級ルートでは上りのコースもあり、雨天やライダーの技量等で通過が困難になり逆走やむなき場合もあります。その場合コースが1車線の所は下車して押して基本コースに戻るようにして下さい。
また、いかなるルートも公道を走行します。必ずDS参加車両だけでなく一般対向車両があることを絶対に忘れないで下さい。
基本ルートは変更はありません。十分に楽しめるコースです。小豆島の大自然を楽しみながら余裕のライディングを心掛けましょう。

では、今回からの新企画!グルメ調査隊のレポートです。

この小豆島うまいもんルートは任意参加の自由参加です。コースマーカーも案内人もいませんので参加者自身で探してみて下さい。これもまた楽しいゲームですよ。

そして最後にいつもの重要注意事項です。

必ず守っていただき、いつまでもこの小豆島でデュアルスポーツが開催出来ますように願います。

上級コースはより以上に、深い轍と崩壊した法面、そして大きな浮き石ガレ場、2メートルからの薮コギ、直径20cmぐらいの倒木丸太越えなどなど決して優しくはなっていません。
したがって、初級者の方は絶対に上級コースには入らないで下さい。 進入してしまうと後退も途中退場も出来ません。そして決して単独での行動はしないで下さい。何人かのグループでの移動をお願いします。また、一人参加の方もどなたかと一緒にお願いします。そこはデュアルスポーツの精神でお互いに助け合いながら進んで下さい。
また、初級からステップUPした方も必ず上級者及び上級コース経験者の伴走またはアドバイスを受けながら走行して下さい。
今回もコースの難易度UPに伴い参加者全員に1リットル以上の飲料水携行を義務付けます。出発前に受付で確認チェックを行います。
最後にバックマーカーとしてオフィシャルが走行します。それ以降はコースクローズになります。また何かしらのトラブルで途中棄権される方はオフィシャル又は大会本部まで必ず連絡を入れて下さい。
勝手に帰られますといつまでも捜索隊が探す事になります。
また指定されたコース以外は絶対に走行しないで下さい。もしもの時の対応が出来ません。

コースは全て公道を使用します。どんな山奥の道であろうとも地元の生活の道であるため必ず対向車が存在します。地元車優先!そして一部には私有地も含まれますので民家の近くは必ず徐行です。
また、コースレイアウトの都合で上級と初級のコースが対面するところがあります。必ずキープレフトを守って下さい。
そして、コースマーカーを見落とさずにゆっくり確認しながら、それこそ小豆島の大自然を十分に堪能しながら進んで下さい。

参加者のルールとマナーがこれからの継続開催への鍵となることをお願いします。


開催日は6月2〜3日!

新緑薫る初夏の小豆島を思いっきり楽しんで下さい!
エントリー締め切りは5月24日まで!
今年もDS愛ランド小豆島でお逢いしましょう!舞ってまース!!!

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 奥村善武