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デュアルスポーツ現地実走調査

2015年4月

香川県 小豆島



今回の現地試走隊メンバー。
デュアルスポーツin小豆島は今年で22回目です。
なんとぞろ目の開催回数! この島での開催を受け継いで10回目です。10年目でもあります。

ある意味地元の方よりも知り尽くした感じもありますが、この島にはまだまだ秘めたる魅力はいっぱいです。

この10年で変わったモノは、ルートでの松の木の倒木が増えたこと。これは松食い虫による立ち枯れが増えたのですね。それと年ごとに楽しく?いいや走りにくくなって行く路面状況。これはしょせん人間が作ったもの。自然は山を元に戻そうとしてるのでしょうか?ですね。

変わらないもモノ。島の人達のモーターサイクルに対するウエルカムな気持ち。この10年間変わらぬモーターサイクルへの理解が感謝です。

変えてほしいモノ。参加者皆さんがこのMCパラダイス小豆島への楽しみ方をもっともっと多くのライダーにこの小豆島の世界感を伝えてほしいです。 そんなで10年間も続いて来たのかな?

そんな今年のDS小豆島はと言えば… 定番の中でのちょっとスパイスを効かせた新ルートの登場。いやいやスパイス効き過ぎかもしれぬスーパー上級の登場です。昨年も設定はしてたのですが当日の高温多湿の気象条件によりキャンセルしてたのです。さあ今年は走れるのだろうか…

もう一つは天然丸太の丸太祭り。完全自然素材の無添加設定のこれまた新ルート。満腹間違い無しの新ルートを召し上がれ! もちろん初参加でも大丈夫な基本ルートは定番コース。だけども山の自然の摂理に従ってだんだん面白く?手強くはなって来てますよ。

そして走るだけではありません。同行者のバイクでは走らない方にも楽しんでもらえるように地元の新しいカフェやちょっと変わったスイーツなんかも見つけました。小豆島は醤油とオリーブとそうめんにプラスの楽しみがどんどん増えてます。 家族や女子友達を誘って(バイクしか取り柄の無い男子にチャンス!)初夏の爽やかなこの小豆島にぜひともお越し下さい。


舞ってまース!!



お願い!
今年は「粟地ダム周辺林道補修協力募金」の徴収を行います。これは約2年に一度お願いをしております。現地を走って貰えれば解ると思いますが風雨により轍から林道を守る為の「水切り」と言う段差があります。これなどがバイクの走行で崩れてしまうのを補修する費用です。500円を基本に任意で受付けます。当日受付で行いますので愛ある協力をお願いします。


藪の中を行く。これが開催当日は
ミドリのジャングルになります。

亀岩も倒木通行止め?
いやいやちゃんと開通しましたよ。

小豆島の景色にフェリーは欠かせません

やっぱりウマイ!はまゆう特製弁当。

路肩の崩壊したところもあります。
徐行安全運転で進みましょう。

これは基本コースの一部です。

ルートの開通にはチェーンソーは欠かせません

上級コース。

これも上級コース。

上級コースで丸太で戯れて
しっかりお腹がすいたら。。。

坂手港の大阪屋食堂で
オナカイッパイにしましょう

帰りは思い出も走りもお腹も満腹で
まったりとフェリー旅

文・写真:奥村善武